おいしいお茶をいれましょ
『お茶でも飲んで一服』

「この天然ボケ親父が!!」
額に青筋を立てながらコーザはポットを火にかけた。
チャカと俺ができてるだと?どうしたらそんなこと考えられるんだ!
思わず、そら寒い想像をしたコーザは振り払うように首を振った。

しかしコーザはその天然親父の何割かを確実に
受け継いでいることに気づいていない。

自分のことはなかなかわからないものだ…(余談)

コトコトコト…

しばらくするとお茶のいいにおいが漂ってきた。
やぎの乳に丸めた茶葉を入れて煮立てたこのお茶は
アラバスタでは一般的によく飲まれているお茶だ。

「そろそろいいかな?」
ふたを開けて確認し、火を止める。
「砂糖は?」
隣の部屋に向かって言うと
「「いらない!!」」と
すぐにそろった声が聞こえた。
コーザはちょっと笑って、
「さぁいきますか!」
ポットを右手に、カップを3つを左手に持ち、
2人のいる部屋に戻っていった。

2004/9/20

運命の日3へ 

予想以上にページ数が
増えそうです。
素直に漫画にしたほうが
よかったかしら?
ものすごく楽しいんですけど…


 

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